スキーへいくのだ。

スキーへ向かう。この日からあおいと合流。
この旅行のメンバーは、大学のバンドのメンバー
の、ふじーくんといっしとあおいと私と
いっしの高校の時の友達、ナボ、山岸君、ぽんずの7人。
さてさてどんな旅行へなるのやら。

白馬へ向かう電車の風景はとても素敵だった。
福岡では見られないたくさんの雪がとても感動的だった。
雪と湖みたいなのがすっごい綺麗で、これをどうにか絵に表せないか
なぁっと思った。
携帯で写真をとってみたけど、いい写真が録れなかった。
空気もおいしい気がする。いつもの2倍は息を深く吸ってやろうと
最初思っていたけれど、途中から忘れていた。英語しりとりに夢中。

白馬へついて、旅館へ。
旅館は、いかにもスキーするひとが泊まるところでした。
古い感じで、やねのツララがいい感じでした。
そのときまでは何もかもが素敵に見えました。
スキーをやってみるまでは。

この日はごはんを食べて、それからナイターでスキーへ行く事に。
はじめてのスキーどきどき。
でも、スキーとは恐ろしいスポーツでした。
あの板は、私の言う事を少しも聞いてはくれず、行ってはいけない
方向へばかり進む・・・。
もう一歩も進みたくないどころか、家へ帰りたくなりました。
大好きだった雪が一瞬で嫌いになったのでした。
雪にライトが当たってすごく綺麗にきらきら反射していて、
人の影もとても綺麗な色になっていました。
でも、そんなことに感動できないぐらいいっぱいいっぱいになってました。
それなのに、なぜか私はリフトに乗ることになって、
しかもリフトは高速で、高いところをびゅうんびゅん。
怖いから!!コワイから!!!なんでみんなそんな普通に乗ってるんだー
降りたくなって下を向いてさらに恐怖が。
何を隠そう私は高所恐怖症なのですよ。
やっとこさ雪の山の上へ。
こんな高いところですいすい滑ってる人が人間でないものに見えました。

ひたすら友達たちに迷惑をかけ(本当にごめんなさい)、こけたとき、
夜空の星が綺麗だなぁっと思いながら、五分の一くらい降りたところで
スキー場が閉まる時間になって、私はレスキューのお兄さんの車に乗せられて
下まで降りました。みんなにうらやましがられました。貴重な体験
なのか。。。恥ずかしいなぁ。

えっと、怖がる私について、色々すべり方を教えてくれた、みんな
ありがとうございました・・・ホントにごめん・・・

下に下りても、時間が遅すぎてロッカーが閉まっていて
くつがとりだせなくて、しかもバスももうなくて、
旅館までスキー靴で帰るはめに・・・すべるすべる!
なんだかサンザンな一日でした。
でも、楽しかったよ。ほんとだよ。
明日は頑張るぞ!