徹夜してる(継続中

そんな大変なテストでもないのに、徹夜した
何やってるんだろう。
学校に行く、集団住宅の長い並木道
ほんとうに蝉の声しか聞こえなくて
気が狂いそうになった。
今後ろから車が来ても、きっと気付かない。


蝉は、体の中、空洞なのに、
からっぽなのに、
どこからそんな、体の底から砕け散るような
声を出すんだろう。
そうか、力いっぱい鳴きすぎて、だから3日とかで
最後は体が砕けて死んじゃうんだ 
と思ったけれど
そういえば、せみの砕けたのなんて見たことないや。



テストは解けたのか微妙。
頭が働いてないから、出来たのか出来てないのか
わからない。
とりあえず、書きなぐったけれど。
そしてテスト関係のレジュメは資料はゴミ箱に捨てた。


まだ徹夜は続いている。
ここで寝ては負けなきがする。
明日のテストもなにも勉強してないけれど
なんか解ける気がする。
もう、どうしようもなく体だけおいてきぼりで
時間だけが過ぎている。


外に出たら蝉が鳴いている。ただただないている。


ぼーっとしてたら家の電話がなった。
とろうとしたら、切れた。


洗濯機が回り終わった。
洗濯物を干してきます


そして急に思い出したかのように髪を切る。
失敗する。
最悪。
台風に警戒してか、蝉はもうないていない。